まず、最初に注意ですが、これからDVDをレンタルしようと思っている人は、あらすじすら見ないで見たほうが楽しめますよ、きっと。

ブレアウィッチプロジェクトなどに代表されるファウンドフッテージ形式。
この手のスタイルは画格が単純だったり、手ぶれがひどくて見るのが辛い作品が多いのですが、この作品に関しては、その特殊な能力を使うことで、それらのマイナスポイントをすべて解消しています。
それだけでなかなかの驚き。
こういうやり方があったかと目からうろこでした。

SFアクションの部分よりも、学園ヒエラルキー最下層であり、家庭環境にも問題がある人物が絶大な力を手に入れた時、どうなってしまうのか? どういう考えにいきつくのか?
そこがとても面白かったです。
スパイダーマンの名ゼリフですが「大いなる力には大いなる責任が伴う」…まさにその通り。

アンドリューをあんな風にしてしまった原因となるもの。
それはマットやスティーブにあって、アンドリューになかったもの。
見終わった後、結構考えたのですが、家族以外の愛する者の存在なのかな。
アンドリューは誰かを本気で愛したことがなさそうだし、そういう愛しいと思う存在がいれば、また結果は違っていたんじゃないかと思いました。

SFアクションとしてその映像を単純に楽しんでもいいし、人間ドラマにどっぷりとハマってみてもいいし、いろいろな楽しみ方がある作品だなと思いました。
ホントに何の前情報も入れないで見たので、とても楽しめました。
オススメの作品です。